プロ野球・西武の今井投手が未成年ながら喫煙をしたということで、球団から処分をうけました。2016年夏の甲子園の優勝投手ということもありプロ入り前から注目もされていましたし、球団も期待していた選手の一人でもあるでしょう。
公共の場で喫煙をしていたという情報が球団に入り、今回のことが発覚したようです。
野球界では、今やメジャーリーグでも一流選手の仲間入りをしている、ダルビッシュ投手がパチンコをしながら喫煙しているところを週刊誌に撮られたり、昨年末には甲子園常連校の仙台育英高校の野球部員の飲酒・喫煙が発覚して監督が責任を取り退任されるなど、今までにも色々とありました。
今回はプロ野球選手なので話題になりましたが、野球選手だからということに限らず、そもそも未成年の喫煙てなぜダメなんでしょうか?
「大人が吸っても体に悪いんだから、まだ体もできてない子どもが吸うなんてもっと体にわるいでしょ!」
って感じですよね。
そんなことで今回は「未成年の喫煙」についてちょっと勉強してみたいと思います。
法律
そもそも20歳未満の喫煙は法律で禁止されています。
「未成年者喫煙禁止法」というのがあり、明治33年から法律で禁止されいます。
未成年者喫煙禁止法
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親への罰金や、販売者への罰金などもありますね。みんなで未成年を守っていこうということですかね。
未成年がタバコを吸うことによっての心と体への影響も関係しているようです。
体におこるさまざまな影響
- 成長への影響
- 学力への影響
- 運動への影響
- 病気の心配
- 美容への影響
成長への影響
これはタバコを吸うことにより体中に酸素が行きわたらなくなり、子どもの身長が伸びにくくなるということです。タバコを吸う子と吸わない子では、16歳で平均身長が10センチほどの差があるようです。
僕が吸い始めた時には成長は止まっていたはずだから、僕の身長が低いのは親の遺伝だな。
学力への影響
タバコを吸った後は、脳が酸欠状態なっているそうです。だから思考力が落ちたり、集中力が続かなかったりするんですって!
僕の学力が低いのは、ただただ勉強していなかっただけです。
運動への影響
脳だけではなく、体が酸欠状態になっているので、若くてもちょっとの運動で息切れしたり、吸わない子よりも持久力にが劣るんだそうです。
僕はマラソンは自信がありました。おっさんになって運動不足の今は全く走れないですね。
病気の心配
これは何となく思うところですかねえ?
吸い始める年齢が早ければ早いほど、がんや心臓病で死亡する確率があがるそうです。
美容への影響
男性はそんなに気にされているかたはいないかもしれないですが、肌が衰えてしわが増えるようです。
タバコ1本につき、レモン半個分のビタミンCが奪われて、酸素が十分に届かなくなります。
結果
タバコを吸うと酸素が体に十分行きわたらず、それが子どもの成長の妨げになっているんですね。
成長力低下、学力低下、運動力低下、病気のリスクが上がる、将来しわが増える!
いいとこナシだらけ!
僕はおっさんなので、もう成長しません!学力もいまさら!運動力・病気のリスク・しわ、そんなもん歳をとればどちみち、落ちるわ・上がるわ・増えるわ!
ただ大人になっても体に悪いことにはかわりないです。
でもやっぱり成長期の子どもたちには、吸わないでほしいですね。
僕もあの頃に戻れるなら、自分に吸わないことをお勧めします。
「やめることに苦労するんだから、始めなさんな」
まぁ後悔してもしょうがないのでしませ。、これかもしばらくはタバコとお付き合いします。
自分の子どもたちには、パパを反面教師にして、吸わないことを願います。
パパはとりあえず今日もタバコを吸います(-。-)y-゜゜゜